無免許で人身事故の罰則、罰金、懲役はあるのか

もともと法律的に問題がある無免許で事故を起こした場合、どんな罰則があるのでしょうか?
無免許運転が多い未成年者と、成人に分けて確認してみましょう。

まず被害者に払う損害賠償ですが、この点については特に加害者の年齢で違いが出ることはありません。
未成年者の場合は収入が少なく賠償金を支払う能力がないため、親が代わりに対応することになります。

そして肝心の刑事責任についてですが、こちらは未成年の場合違いが出ます。
加害者が未成年なら、少年法を用いて家庭裁判所が具体的な罰則を決定します。
罪が軽いと判断されれば不処分となってそれまでと変わらない生活を送れるケースもありますし、事故の内容によっては少年院に送られることもあります。
ひき逃げなどより内容が悪質なら事件性が高いと判断され、成人と同様の裁きを受けることになります。

加害者が成人の場合は、明確な罰則が定められています。
罰則、罰金、懲役については以下の通りです、

道路交通法違反 3年以下の懲役、または50万円以下の罰金

道路交通法違反だけでは無免許運転に対する罰則が主で、人身事故に対しての罰則が不十分になりがちです。
そのため、事故の内容によっては自動車運転死傷行為処罰法や、その中の「無免許運転による加重」が適用され、罪が重くなることがあります。

ちなみに無免許にはいくつかの種類があるので確認してください。

・純無免
これまでに一度も免許を取ったことがない人による運転

・取消し無免
免許を取り消された後での運転

・停止中無免
免停期間時の運転

・免許外運転
普通自動車などの免許はあるが、中型自動車など免許のない種類の自動車を運転

無免許運転は本人だけでなく、それを知っていて運転させた人も発覚の際は罪に問われるので気をつけてください。

無免許運転を助長した者に対する罰則

・車両を提供した者 3年以下の懲役、または50万円以下の罰金
・同乗した者 2年以下の懲役、または30万円以下の罰金

罪の重さについては一概には言えないので、まずは免許を持ち安全運転で事故を起こさないようにしましょう。

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